2007年12月21日
成金
呼ばれてみたいっすよー!
成金(なりきん)とは、将棋の用語から始まって、一般の用語として使われることになった言葉である。何かの外的な変化によって急に金持ちになること、それによって生まれた金持ちのことを指す。
成金(成り金・なりきん)とは本来は将棋の用語である。歩兵、香車、桂馬、銀将の駒は敵陣に進入すると「成る」ことを選択でき(それ以上動けない桝に入った場合は強制)、成った場合は金将と同等の動きを出来る。その場合、駒が裏返り、このようになった駒を成金という。一度成った駒は、(敵に取られない限り)二度と元の駒には戻れない。
同様の成るというルールは類似のボードゲームにもある。特にチェスのポーン(歩兵に相当)は敵陣突き当たりの升に進むと、キング(王)以外の何になっても良いというルールがあり(プロモーションという)、大抵の場合は最強の駒であるクイーン(女王)になる。それに比べると将棋の場合、飛車と角行を除いてはどの駒も金になれるだけである。銀将の場合は、駒独自の機能を失う面もあってあまりうまみがなく、場合によるが、あえて成らないことも多い。それ以外の三種は前にしか進めないので、それ以上進めない位置に来れば、必ず成らなければならない。
一般的用法
上記の意味より転じて、一般庶民や貧困層が急に莫大な金銭・財産を持つ富裕層になることを指す。この意味での使い方は、江戸時代後期に始まったようであるが、明治以降の社会的な変動、さらに日露戦争・第一次世界大戦前後などの政治的経済的変動のさなかに、急に富裕層に転じた者のことを指して使うようになり、一般に広まった。だが、これらには世界恐慌のおり没落した者が多い。
金持ちになったきっかけを頭につけて、船成金、土地成金、石油成金、事故成金、宝くじ成金、戦争成金などと呼ぶこともあり、建てた家を同様に鰊御殿、小豆御殿などとも言う。
元来「成金」の語は、一般庶民や貧困層から富裕層に転じた人への賞賛の語として用いられていた。しかし戦後の混乱期に俄かに財をなして富裕層となった者への反感が一般に強かったことから、現在では、その当人以外が発する場合は、どちらかといえば俄かに富裕層になった者への皮肉や非難のニュアンスで用いられるのが通例である。たとえば「成金趣味」とは、金銭にあかして派手、高尚な趣味を理解していないのにそれを真似ようとして失敗している、趣味が悪いといった否定的な意味に使われる言葉である。
当人が自らのライフスタイルをそう呼称する場合は感慨や謙遜が入り交じった感情が含まれることが多い。
また、現代においては「セレブ」(セレブリティ)という言葉にこの成金の語意を含めている場合がある。宮崎哲弥は「セレブは誤用であり、成金ときちんと言うべきである」と「たかじんのそこまで言って委員会」で述べている。
(以上、ウィキペディアより引用)
いまではセレブの方が一般的ですね!
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